不用品を片付けられず、いつの間にか家がゴミ屋敷になってしまいました。片付けを依頼する場合、費用はどのくらいかかりますか?
片付けにかかる料金は、ゴミの量や種類、部屋の広さなどの条件によって変わります。見積もり費用の相場を紹介するので、ぜひ参考にしてください。
ゴミ屋敷を自分で片付けられない方は、不用品回収業者などの専門業者に相談するのがおすすめです。片付けを依頼すると、どのくらいの料金がかかるのが気になる方もいるでしょう。
この記事では不用品回収のプロが、ゴミ屋敷の片付け費用の目安や、料金に影響を与える3つの要素、見積もりを安くするためのポイントについて解説します。
早稲田大学国際教養学部卒。その後、不用品回収や遺品整理に特化したメディア「不用品回収の窓口」の立ち上げに参画。400社を超える不用品回収業者の業務改善や集客改善に注力。同時に、環境省が主催する「使用済製品等のリユース促進事業研究会」へ定期的に参加し、不用品回収やゴミ問題解決に取り組んでいる。不用品や遺品整理に関する多様な記事の執筆・監修も担当。
このページの内容
ゴミ屋敷の片付け費用が高額になる3つの理由
ゴミ屋敷の片付けを依頼すると、高額な料金が発生する場合があると聞きました。
片付けにかかる費用が、通常よりも高額になるケースは3つあります。見積もりが高いと感じたら、当てはまるポイントがないか考えてみましょう。
ここでは、ゴミ屋敷の片付け費用が高額になる原因を3つ紹介します。
ゴミの量や種類が多いから
1つ目は、ゴミの量や種類が多く、片付けに手間がかかる場合です。
片付け費用は、ゴミの回収量(必要なトラックの台数)に応じて変動するため、ゴミの量が多いと料金が高くなります。ただし、一般家庭から出る家庭ゴミが中心の場合、片付け費用が極端に高額になるケースはほとんどありません。
一方、腐敗が進み、悪臭や害虫を発生させている生ゴミや、家電やタンスなどの運搬に手間がかかる粗大ゴミ、回収するのに許可が必要な産業廃棄物などが含まれていると、通常よりも料金が高くなる場合があります。
部屋の汚れや臭いがひどいから
2つ目は、部屋の汚れや臭いがひどく、ハウスクリーニングが必要な場合です。
ほとんどの片付け業者は、有料のオプションとしてハウスクリーニングを行っています(そもそもハウスクリーニングを行っていない業者もあります)。基本サービスには、ゴミの仕分けや搬出、簡易清掃、不用品の処分などが含まれますが、ハウスクリーニングは別途料金がかかるケースが一般的です。
専用洗剤を用いたハウスクリーニングを利用したい場合や、部屋の状態が悪く、消臭・消毒などの作業が必要になる場合は、通常よりも料金が高くなることを知っておきましょう。
業者によって対応内容が異なるから
3つ目は、業者によって対応内容が異なるからです。一度に回収できるゴミの量や、対応できるゴミの種類は、片付け業者によって差があります。
例えば、事業規模が小さい業者の場合、2トン以上の大きなトラックや、ゴミをその場で処分できるパッカー車(ゴミ収集車)などの設備がありません。そういった業者では、人手や作業時間が余分にかかるため、通常よりも見積もりが高くなる可能性があります。
料金を少しでも抑えたい場合は、業者ごとの設備や対応力にも目を向けるとよいでしょう。
ゴミ屋敷の見積もり費用の相場や内訳を紹介
片付け業者によって、見積もりに差が出る場合があることがよく分かりました。
とはいえ、ゴミ屋敷の片付けにかかる料金は、相場からある程度予測できます。車両費や人件費など、片付け費用の内訳についても知っておきましょう。
ここでは、ゴミ屋敷の片付け費用の目安について、具体的な例を挙げながら紹介します。
片付け費用の内訳は4つの項目に分かれる
ゴミ屋敷の片付け費用は、大きく車両費、人件費、処分費、その他のオプション費用に分かれています。見積もりを取るときは、それぞれの意味や大まかな相場料金を知っておくとよいでしょう。
片付け費用の内訳 | 意味 | 相場料金 |
---|---|---|
車両費 | ゴミの量に応じたトラックの大きさ(最大積載量)や台数に基づく費用 | 3,000円~5,000円/軽トラック1台1万円~1.5万円/2トントラック1台 |
人件費 | ゴミの収集運搬に必要なスタッフの人数に基づく人件費 | 1万円~1.5万円/スタッフ1名 |
処分費 | 現場での作業内容に基づく時間当たりの料金(解体などの手間がかかる不用品や、家電リサイクル対象品がある場合に高くなる) | 1万円~1.2万円/1時間 |
オプション費用 | ハウスクリーニング、害虫駆除、消臭・消毒などの基本サービス以外の作業を行う場合の費用 | 片付け業者によって異なる |
ワンルームマンションの場合は3万円~5万円程度
片付けを行うのがワンルームマンションの場合、軽トラック1台か、1トントラック1台でゴミの回収を行うことが一般的です。
例えば、ゴミの量が比較的少なく、床一面に膝から膝上くらいの高さで散らかっている部屋の場合、片付け費用の目安は3万円~5万円です。
トラック:軽トラック1台
作業人数:1名~2名
作業時間:1時間~2時間
片付け費用の目安:3万円~5万円
一軒家の場合は20万円以上
一軒家が丸ごとゴミ屋敷になっている場合、家の広さや間取りにもよりますが、2tトラック2台以上、スタッフ3名以上の体制で作業を行うことが一般的です。
例えば、以下の条件で片付けを行ったとすると、料金の目安は20万円以上となります。
トラック:2トラック2台~
作業人数:3名~
作業時間:3時間~10時間
片付け費用の目安:20万円~
天井までゴミがあふれている場合は5万円~20万円程度
ただし、ゴミの量が多く、天井まであふれている状態の場合、通常よりも料金が高くなります。
例えば、同じワンルームマンションでも、ゴミが頭から天井間際の高さまで積み重なっている場合、5万円~20万円ほどの片付け費用がかかります。
トラック:2トラック1台~2台
作業人数:2名~3名
作業時間:2時間~3時間
片付け費用の目安:5万円~20万円
天井までゴミがあふれている場合は、片付け費用が高くなるんですね。
同じ間取りでも、ゴミが膝までしかない場合と、天井の近くまで積み重なっている場合では、料金に大きな差があります。後の項目でも紹介しますが、できる限り自分でゴミを減らしておくと、見積もりを安くすることが可能です。
ゴミ屋敷の清掃を業者に依頼する4つのメリット
ゴミ屋敷を自分で片付けるのではなく、料金を支払って依頼するメリットは何ですか?
専門業者になら、ゴミ屋敷を短時間でキレイにできるだけでなく、近隣住民に配慮しながら作業できます。特にゴミ屋敷の存在を近所の人に知られたくない、という方におすすめです。
ここでは、ゴミ屋敷の片付けを依頼するメリットを4つ紹介します。
ゴミを効率よく短時間で片付けられる
1つ目は、大量のゴミを効率よく短時間で片付けられるというメリットです。
例えば、膝の高さを超えるほどゴミがたまり、外の運び出すだけでも大変、という状態の部屋でも、専門業者なら最短即日でキレイにできます。ゴミ屋敷の片付けにかかる時間や労力を大幅に節約することが可能です。
特に家電やタンスなど、一人で運び出すのは難しい粗大ゴミがある場合は、専門業者に依頼するとよいでしょう。
近隣住民に配慮しながら作業してくれる
2つ目は、近所への配慮をしてくれるというメリットです。
ゴミ屋敷の片付けに時間がかかると、大量のゴミを運び出す姿を近隣住民に見られ、ゴミ屋敷の存在が知られてしまうリスクがあります。
またゴミ屋敷に関する条例がある地域にお住まいの場合は、市区町村に通報される恐れもあります。実際に環境省が令和4年に行った調査によると、ゴミ屋敷の存在が発覚した事案のうち、約88.7%が市民からの通報によるものでした(※)。
専門業者に依頼すれば、近隣住民に知られることなく、短時間でゴミ屋敷を片付けられます。
ゴミの片付けだけでなく、処分も任せられる
3つ目は、手間のかかるゴミの処分も任せられるというメリットです。
片付け業者の基本サービスには、部屋の片付けや簡易清掃だけでなく、ゴミの仕分け・運搬・処分も含まれます。例えば、分別が必要な家庭ゴミなら、自治体のルールに従って仕分けを行い、きちんと処分してもらえます。
また比較的新しく、十分に使える家具や家電製品であれば、買い取りを依頼することも可能です。
専門的な薬剤や機材が必要な作業をしてくれる
4つ目は、ハウスクリーニングや害虫駆除など、専門的な作業も依頼できるというメリットです。
部屋の汚れがひどく、悪臭や害虫が発生している場合は、専用洗剤や機材を用いた作業が必要となります。片付け業者によっては、オプションサービスとしてハウスクリーニングや害虫駆除を行っている場合があります。
キッチンやトイレ、浴室、洗面台など、水回りだけのクリーニングを依頼することも可能です。
ゴミ屋敷を放置する4つのリスク
部屋がゴミ屋敷になってから、時間が経ってしまいました。このまま放置すると、どのようなリスクがありますか?
悪臭や害虫の発生だけでなく、部屋の火災、住んでいる方の健康悪化など、さまざまなリスクがあります。できるだけ早く片付け業者に依頼しましょう。
ここでは、ゴミ屋敷を放置する4つのリスクを紹介します。
火災や倒壊につながるリスク
1つ目は、たまったゴミが原因で火災や倒壊を引き起こすリスクです。
ゴミ屋敷では、燃えるゴミなどの可燃物が床一面に散乱しているため、小さな出火でもあっという間に燃え広がり、重大な火災につながる危険性があります。実際に、ゴミ屋敷が出火元となる住宅火災が全国で発生しています。
またゴミが屋内だけでなく、屋外にも積み重なっている場合は、倒壊の危険性もあります。
悪臭や害虫が発生するリスク
2つ目は、生ゴミなどが腐敗し、悪臭や害虫が発生するリスクです。
ゴミ屋敷を放置した場合、ゴキブリやハエなどの害虫や、ネズミなどの害獣が大量発生する恐れがあります。
また生ゴミが腐敗すると、簡単には除去できない悪臭が部屋に染み付き、専門業者による消臭・消毒が必要になるケースもあります。前述のとおり、ハウスクリーニングは別途料金がかかる場合がほとんどです。
片付け費用を節約したい場合は、悪臭や害虫が発生する前の段階で業者に相談することが大切です。
住む人の健康が悪化するリスク
3つ目は、カビや雑菌などの繁殖により、住む人の健康被害につながるリスクです。
ゴミ屋敷には、空気中に舞い上がるホコリや粉塵、腐敗したゴミが発生源となるカビや雑菌、ウイルスなど、さまざまな健康リスクが存在しています。
ゴミ屋敷に長く住み続けると、以下のような健康被害が発生する可能性があります。
- 喘息・アレルギー
- 食中毒
- 鼻やのどの粘膜の感染症
- ガラスの破片などによる外傷
近隣住民とのトラブルに発展するリスク
4つ目は、ゴミ屋敷をめぐって近隣住民とのトラブルに発展するリスクです。
ゴミ屋敷がもたらす悪影響は、その家に住んでいる人だけではありません。例えば、ゴミの悪臭が原因で近隣住民が洗濯物を干せなくなったり、窓を開けられなくなったりするトラブルが起きています。
被害が大きい場合、近隣住民から民事訴訟を受ける可能性もあります。ゴミ屋敷を放置せず、できるだけ早く片付け業者に相談しましょう。
ゴミ屋敷片付けの見積もりを安くする4つのポイント
ゴミ屋敷をこれ以上放置せず、業者探しをしてみようと思います。見積もり費用を少しでも安くするポイントはありますか?
まずはできる限り自分でゴミを減らしておきましょう。その他、複数の業者から見積もりを取る「相見積もり」を行うと、料金が安い業者を探すことが可能です。
ここでは、ゴミ屋敷の片付け費用を節約するポイントを4つ紹介します。
できる限り自分でゴミを減らしておく
1つ目のポイントは、できる限り自分でゴミを減らしておくことです。
前述のとおり、ゴミ屋敷の片付け費用は、回収するゴミの量によって変わってきます。ゴミの量は、大まかに「天井に届く高さ」「胸から肩の高さ」「膝の高さ」の3つのレベルに分けられており、同じ間取りでもゴミの量によって料金に大きく差が出ます。
できる範囲でゴミを減らしておくと、片付け費用の節約につながるでしょう。
複数の片付け業者から見積もりを取る
2つ目のポイントは、複数の業者に見積もりを依頼する「相見積もり」です。
同じ条件のゴミ屋敷でも、業者によって見積もり結果が異なる場合があります。片付け業者ごとに、ゴミを回収する設備やスタッフの人数などの点で違いがあるからです。例えば、軽トラックしかない業者の場合、ゴミの量が多いと収集運搬のために何往復もしなければならず、料金が高額になります。
複数の見積もり結果を比較することで、条件に合った業者を見つけやすくなります。最初に見つけた業者で即決せず、相見積もりを行いましょう。
不用品買取サービスを利用する
3つ目のポイントは、不用品の処分だけでなく、買い取りが可能な業者を利用することです。
不用品買取サービスなら、まだ新しく、十分に使える家具や家電製品の買い取りを依頼できます。物の状態によっては高価買取も期待できるため、思わぬ収入につながるかもしれません。
出張費がかからない近場の業者を呼ぶ
4つ目のポイントは、できるだけ近場の片付け業者を呼ぶことです。
遠方の業者に依頼すると、交通費や出張費が別途発生する場合があります。お住まいの地域の業者なら、より安い料金で片付けを依頼できる可能性が高くなります。
清掃業者選びで失敗しないためのポイント
ゴミ屋敷の清掃を依頼する際に気を付けるポイントはありますか?
そういった業者の中には、市区町村の許可のない違法業者も存在します。高額な費用を請求される恐れもあるため、片付けを依頼する前に4つのポイントを確認しましょう。
ここでは、片付け業者を選ぶ際の注意点を紹介します。
一般廃棄物処理業の許可を取得した業者か
まずはゴミ屋敷の片付けに必要な許可を取得しているかを確認しましょう。
一般家庭から出るゴミを回収できるのは、市区町村の一般廃棄物処理業許可を取得した業者か、直接委託を受けた業者に限られます。その他の許可(古物商など)では、ご家庭の廃棄物の回収はできません。
片付け業者のホームページなどを通じて、一般廃棄物処理業の許可番号が掲載されているかチェックしてください。
料金体系を明確に表示している業者か
次にホームページなどで、片付け費用に関する説明がしっかりと行われているか確認しましょう。
近年、不用品や粗大ゴミの回収サービスをめぐって、各地の消費生活センターに「高額な料金を請求された」「事前に説明のない料金を追加で請求された」といった相談が寄せられています(※)。
料金体系が明確でない業者は、悪徳業者の可能性が高いため、利用を避けることをおすすめします。
※ 消費者庁「ウェブサイト上で「お得な定額パック 定額パック料金は、全てが込み込みの料金」などの広告・表示をして不用品・粗大ごみ回収サービスを提供する事業者に関する注意喚起」p1
見積もり内容が細かくはっきりと書かれているか
また見積もりをもらった際も、「事前に説明のない項目がないか」「曖昧で説明が不十分な項目がないか」を確認しましょう。
片付け業者の中には、後でさまざまな理由を付け、追加料金を請求してくる業者も存在します。見積もり内容が細かく、はっきりと書かれている業者なら、安心して片付けを依頼できます。
過去の実績や口コミなどを確認できるか
最後に、業者のホームページや口コミサイトなどを利用して、過去の実績をチェックしましょう。実際にサービスを利用した人の口コミも参考にするとよいでしょう。
「実績や口コミを一つずつチェックしていくのは大変そう」という方は、不用品回収業者の比較サイトを利用するのがおすすめです。ゴミの大まかな量や、建物の種類、エレベーターの有無(集合住宅の場合)などの情報を入力すれば、自分に合った業者を探せます。
ゴミ屋敷片付けの見積もりから清掃までの流れを解説
ゴミ屋敷の片付けをお願いしたい業者が見つかりました。でも、こういうサービスを利用するのは初めてなので、まず何から始めればよいのか不安です。
まずは電話やメール、Webフォームなどから、見積もりを依頼しましょう。見積もりは、現場確認を行ってからもらえる場合が一般的です。その後、問題がなければ作業日程を決め、実際に片付けを行います。
ここでは、見積もりから清掃までの流れを分かりやすく解説します。
見積もりの際は現在の状況を正確に伝えよう
ゴミ屋敷の片付けを依頼する最初のステップは、見積もりの依頼です。ほとんどの場合、見積もりに料金はかかりません。メールや電話、Webフォームなどから、気軽に問い合わせを行いましょう。
見積もりを依頼する際は、以下の情報をあらかじめ伝えておくとスムーズです。
- 氏名
- 住所(訪問見積もりの場合が多い)
- ゴミの大まかな量
- 建物の種類(一戸建てか、アパート・マンションかなど)
- エレベーターの有無(集合住宅の場合)
- 駐車場の有無(ない場合は、近隣にコインパーキングがあるか)
見積もりを取ってから実際の片付けまでの流れ
見積もりの内容に納得できたら、業者と打ち合わせを行い、スケジュールを決めます。ご都合のよい日があれば、複数の候補日を伝えておくとよいでしょう。
ゴミ屋敷の片付けの場合、当事者の立ち会いが必要なケースが一般的です(業者によっては、不要な場合もあります)。もし直前に都合が悪くなったら、できるだけ早く連絡してください。
当日に片付けを実施し、問題がなければ作業は終了です。
ゴミ屋敷の片付け費用の目安や、見積もりをできるだけ安くするポイントが理解できました。
大まかな相場は決まっていますが、実際の費用は個別の事情によって変わってきます。不用品回収業者の比較サイトを利用し、できるだけ多くの業者に見積もりを依頼するとよいでしょう。
ゴミ屋敷の片付け費用の目安や見積もりを安くするポイントを知ろう
ゴミ屋敷の片付け費用は、ワンルームマンションなら3万円~5万円、一軒家なら20万円以上が目安です。複数の業者に見積もりを依頼する「相見積もり」によって、片付け費用を節約できます。また不用品の高価買取も期待できる買取サービスを利用してみましょう。
早稲田大学国際教養学部卒。その後、不用品回収や遺品整理に特化したメディア「不用品回収の窓口」の立ち上げに参画。400社を超える不用品回収業者の業務改善や集客改善に注力。同時に、環境省が主催する「使用済製品等のリユース促進事業研究会」へ定期的に参加し、不用品回収やゴミ問題解決に取り組んでいる。不用品や遺品整理に関する多様な記事の執筆・監修も担当。